新築ほど気持ちの良い物件はありません。

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新築の家で過ごすお正月

実家の父が亡くなり年老いた母が一人になってしまったため、家族会議を開き今後の母の面倒を誰が看るか話し合った。その頃実家の近くで生活していたのは妹のみだったので、僅かではあるが父が残してくれた、使われていない宅地300坪を妹名義にして家を新築することにした。

土地が確保されても家を造る費用がなかったので、土地の半分を売り、そのお金で造ったのだが、売却価格が伸びずに予算が狂ってしまった。土地というものは購入するときは高いのに売却する時は低価格になってしまうことがよくわかった。結局予算不足の分は私達姉妹が負担することになったが妹にもローンが残ったのである。家の新築には思わぬ出費があり余裕のある計画の必要性がしみじみ理解できた。その年は新しい家で姉妹が参加してお正月を迎えることが出来、母も妹も幸せそうだった。

母は高年齢でありながら足が丈夫だったので、一人で何処へでも出かけて行った。老人会の草取りや、定例集会、日帰り旅行と楽しい思い出をたくさん作っている。だから妹は心おきなく仕事に没頭できたのである。母は苦労して私達を育ててくれたので今でも我慢強く、家族に心配をかけまいという心意気は変わっていない。

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